景時さん編。
ネタばれです。
ネタばれです。
景時さん
第一印象で望美に「軽いなぁ」と思われている景時さん、実態は非常に重かった。
小心者で、見栄っ張りで、頼まれ事は断れないくせに、一度決めてしまったら、冷酷な瞳が揺らがないという…。「どうやって?」は、かなり心をえぐられます。
屋島のしんがり事件には、大分泣かされました。
しかも逆櫓エピソード入ってまして!
結果的に九郎さんの突っ走りで失敗した奇襲でした。
景時さんが死ぬ気でしんがりを務め、それを知っている九郎さん。景時さんを置いていけないと言う望美。
景時さんが何かを言っているのは分かるが、何を言っているのかは分からない。今回は、九郎さんの「こうするしかなかった!分かってくれ、分かってくれよ…」で、涙腺決壊しました。関さんの演技が凄く良かった…!
そして、新しい章はないのに、章選択画面に戻されたときの気分ときたら…!
無印クライマックスの、逆鱗を持って頼朝の下へ交渉しに行くシーン。
かっこよかった…!!
朔に黒龍の逆鱗がないことを確認した上で、逆鱗がある体での一芝居。逆鱗でどうこうできないとしても、命懸けには変わりありません。敵を倒す系ルートとも違う、正面切って頼朝に直談判する展開が、とても良かったです。
十六夜ルートでは、蜜月が満ちた後に、まさかの宝玉失う事件!
景時さんとの恋について白龍に相談するときの朔の反応が好きなのですが、奥州では…辛いです…。
九郎さんや望美達を助ける為に、一人で戦っていたなんて、しかも、そんなそぶりは露ほども見せずに…。
政子様も怖かったとは思いますが、同じくらい、望美達にバレた時点で「私達の為になんて、そんなことしないで!」という展開になるのは目に見えているから、絶対に表に出せなかったのでしょうね…。
三草山で、福原攻めを止められなかった経験もありますし。
他に、九郎さん達を助ける方法など無い。唯一の方法を確実に実行する為には、守りたい対象を、徹底的に拒絶するしかない、と。
あの景時さんが、まだ諦めていなかった…!
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