敦盛さん編参ります。
ネタばれです。
敦盛さん
敦盛さんとの3章での出会いは、無印ルートと十六夜ルートで大きく異なりますが、十六夜ルートで「優しくなんてありません」を選んだパターンが一番好きでした。
「なんという…綺麗なひとなんだろうか…」にこもった気持ちを色々と考えると…!
ところで、メモリアルブックの情報ですが、敦盛さんが病死したのが14歳、現在18歳ということは、歳をとっいるのですね。怨霊は見た目年齢の調整が利きそうなので、なるべく自然にして、周りに迷惑をかけないように…と考えたのでしょうか。
全ての怨霊を浄化するために、源氏に身を置き、戦いながらも、平家一門を大切に、そして誇りに思っている敦盛さん。
覚悟を決めたとは言っても、一門と戦うことは、どんなに辛いことか…。
特に、ずっと敦盛さんを気にかけていた経正さんとは、戦いたくなかったはず。
にもかかわらず、経正さんは、わざと敦盛さんの目の前に現れ、封印されるという…。
敦盛さんが気掛かりなあまり、怨霊となる隙を生んでしまったという経正さんは、敦盛さんがもう大丈夫であると確認したら、五行の流れに還れると考えたのですよね。
怨霊として生き続ける一門という未来を望まない経正さんは、自分は消えるつもりで、しかし敦盛さんが目的を遂げられるよう、そして、幸せになれるようにと、辛くとも敢えて、立ちはだかったのですよね…。
敦盛さんは、浄化されなくてはならないと思っていて、望美は、浄化しなくてはいけないと分かっている。それでも、お互いに傍にいたいと思う気持ちが勝った。
ED後も、きっと時々、後ろめたさのようなものを感じながら生きていくのだろうと思うと、切ない気持ちになります。
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