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2024/05/14 17:26 |
遙か6 有馬さん、ダリウス

4月中旬頃、遙か6を大団円までクリアしました!!
派生ディスク以外で、発売日に買ったゲームは初めてで、本当にドキドキわくわくしながらプレイできました。

今回も、ぼちぼちキャラごとに感想を書きます。
…そういえば、普段「梓ちゃん」と読んでいるのに、レポ中だけは呼び捨てになっています。

以下、もろにネタばれです!!



有馬さん
PVの台詞が、普通に自己紹介だなぁと思っていたら、本編で見てみると、凄く格好いいシーンで驚きました!
梓が愛宕山で黒麒麟を呼んだのは、望んで行ったことではないと承知の上で、敢えて「何故鬼に加担した」と問う有馬さん。今後力を悪用されるようなことがないか、仲間として信じられるか確かめる為に。
そして、梓の覚悟を受け止めたときの台詞が、件のシーンでした。
思いを新たにする黒龍の神子と、新たな気持ちで向き合う為に。

真面目で堅苦しい話し方をする有馬さんは、秋兵さんとのコンビが好きです。秋兵さんがちょくちょく心の声を有馬さん口調で代弁し、その度に有馬さんは決まりが悪そうな顔をしているのですが、内容を否定することはないのですよね。
全く違うタイプですが仲も良く、お互いを理解し合っているのが伝わってきます。

有馬さんは霊力をはじめ、自らの能力のみで今の地位についた人物。有能かつ高潔な心の持ち主です。
ところがその霊力がちょっと訳ありだった。
幼少期に、禍津迦具土神に憑かれかけた為だったと言います。
そこで引っ掛かるのが、有馬さんの出世を助けた片霧総長は、本人か、邪神か。
もしや、総長の意識を蝕む邪神が、将来扱いやすい細工をしてある有馬さんを取り立てたのでは…なんて、考え過ぎでしょうか。

そして、恐らく、強兵計画で作り出したかったものは、有馬さんなのではないでしょうか…。


使命を終えた梓が有馬さんに別れを切り出せずにいるうち、タイムリミットが迫ります。仕方なく秋兵さんが有馬さんに、梓が明日にも元の世界へ帰るのだと告げます。
有馬さんは、元の世界へ梓を帰すと、約束していました。
だから、なるべく未練を見せないように、さらっと見送ろうとした。しかし、傷ついた様子の梓を見て、
「だが、それでも俺を選ぶというならーー帰るな」
と。

梓の意志を尊重しながらも、自分の想いも伝えてくれる引き留め方が、とても好きでした…!



ダリウス
優しいけれど、本心が掴めない。公式の紹介文そのままの印象でスタートしました。
間違いなく裏はあるな、とだけ分かる状態で迎えた1章ラストの衝撃と来たら…!
正直私は、仮面の力を使われたときでさえ、「あれ、梓の台詞が全体的に否定的だから、警戒しないといけない場面なのか!?」状態でした。
はじめの、「保護というより拉致だよな…」という思いを、うっかり忘れていました。それくらい、ダリウスは優しかった。

2章で、もう利用されまいと、話を聞くことを拒んだ梓。
「情報は収集した上で取捨選択しなきゃならんぞ!」と梓に必死で念を送りつつ、知りたい真実は結局4、5章辺りまで分からず仕舞い…。
確かに、今まで目的を偽ってきたダリウスから話を聞いたとしても、とても鵜呑みにするわけには行かないですが…もどかしかった。
この、真実は人から聞くのではなく、自分の目で確かめようとする方針は、この後の互いの行動に影響していて良かったです。

梓が帝国軍側へ移るイベントは、ダリウスイベントが進んでいるパターンが圧倒的に好きでした。
怖いと思ったときの、一瞬の「逃げたい気持ち」を黒龍が感知し、白龍の神子との間に道が出来てしまった。「ここに居てはいけない」という思いもあったとはいえ、突然の別れにも戸惑う。しかし、ダリウスは一足先に、別れを察知していたーー。

ダリウスは、ピュアかつ不安定な感じが良かったです…!
とにかく繊細。梓の拒絶するような態度に傷付き、先に傷付けたのは自分だとさらに傷付く。
態度には出すまいとしていても、無意識に花を握り潰してしまうような、不安定さ。シュークリームイベントも凄かった…。
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2015/05/15 09:49 | Comments(0) | 遙か

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