恋愛ルートの感想がようやく終了！
遙か６の最愛は村雨さんですが、本当に文章にするのが難しく、いつも以上にとっ散らかっています…。そしてただの覚書と化していますorz
そんなわけで、以下ネタばれの塊です。
九段さん
ふんわり天然で優しいけれど、ガッツがある、藤姫、紫姫を彷彿とさせるタイプの星の一族。
そして天然ゆえに遠慮ない物言いもしがちだったりする。
歴代星の一族の中で、一、二を争う強さと思われます。
占い、予知夢の能力は失われた…と見せかけて、やはりありましたか…！
力を周囲に隠しながら、未来を変える為、地道に、根気強く奔走する姿に、胸を打たれます。
正直、よく四神の結界を張れたな…とは思いますが…。
終末の予言を覆す為、穢れの増している帝都を清めようと、帝都を守る組織である帝国軍に進言し、相談役として力を尽くすようになった九段さん。
その結界で、穢れの根元たる、強兵計画の施設を隠蔽することを目的として、「相談役」にされていただなんて、あまりに酷い。
とはいえ、九段さんは、過去にも、垣間見た未来にも囚われない強さがあります。
利用されたという事実を悔むことも憎むこともせず、今できることを全力で行う。
前面には出ない、さりげない「強さ」が、プレイヤーの感じる憎しみすらも溶かしてくれるように感じます。
千代とのコンビも、とても好きです。
千代の方が年下ですが、しっかり者で、九段さんは何かと敵わない…と見せ掛けて、ずっと体の弱い千代を気遣い、さりげなく守っているという関係が素敵で！
そして、千代の正体と言いますか、結末についても、明記してあるのが九段さんルートのみという！
九段さんルートでは、千代の方も、友人と幼なじみの恋を、ちょっと楽しそうに応援してくれるのが、こそばゆくて良いですよね。
村雨さん
発売前の予想通り、好きでした…。
ただ、何故好きなのかを説明するのが難しいのです。
「ムカデじゃないんだ、そう何足も草鞋を履けないさ」と言っていましたが、実際ムカデ級だと思います。肩書きやら設定が盛り沢山過ぎる…。
表向きには小説家、裏家業は情報屋。結実なき花の頭で、実は現代人。歴代攻略対象最年長で、とんでもない悪筆。
初めの頃から、不思議な人、という印象が強かった。
それが伏線で、実は、梓の召喚に巻き込まれた現代人だからーーという展開が、熱かったです。
３５歳と、遙か攻略キャラの中で最年長ですが、それにしても、自らを年寄り扱いし過ぎですw
戦うイメージがつきにくい人なので、短刀を取り出したのが、結構意外でした。
しかも、私は真っ先にダリウスルートに入っていたので、流星刀には見覚えがある状態。
情報屋の報酬であれば、恐らく通常現金ではないかと思うのですが、わざわざ武器で受け取っているとなれば、村雨さんの希望だった可能性が高いですよね。
村雨さん自身は、特別霊力があるということもない、普通の人間。怨霊のいない世界で生まれ育っているので、特別鍛えてもいないと思います。
そのような中、敢えて、霊的な戦闘に備えた。
この世界で生きていく為に、身を守る程度の力は得ておこうと思っただけかもしれません。
ですが、黒龍の神子・梓との関わりを、見越していたからでは…？と。
正体を明かす気もない、無事を確かめられればいい。
その一方で、神子だけに頼る風潮を変えようとし、梓の心の負担をさりげなく軽減させる、気にし様。
また、流れ星の夜も気になるところです。
「一情報屋としては」様子見、ということは、それ以外では、何かしら動く…ということですよね…？
結実なき花(まだこの名前はないと思いますが)としてか。
一人の人間としてか。
この段階で、白龍の神子召喚の日程は未定。流星刀は確実に入手前。
「流星」同士の関係も、頑張れば読み取れるのでしょうか…。
梓の好意を拒む理由は、さつきさんへの後ろめたさと、梓が「まばゆい恋」をすべきという思いの２点のはず。むしろ梓には好感を持っている。
初めは、不憫なガキを気にかけているだけだった。
そこへ、金魚事件。
唇が擦って、意識してしまったのは、村雨さんも同様と思われる。
しかし、まだ引き返せる、引き返すべきだ、と考えた。
そういえば、口述筆記２回目で、落ち着きがなかったのも、肩もみで動揺したのも、恋の前兆でしょうか。
それにしても、現代人であることは、ずいぶん引っ張りましたね。
余計に、梓が気にしてしまうから…ですよね。
現代人だとバレてからは、ちょくちょく現代語を使うようになるところに、とてもトキメキました…！
特に、「ダウトだ」。
凄い破壊力でした。
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