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2024/05/14 10:27 |
スキャンは出来た。

遙か4の絵は初めてのアップ!
とりあえず、スキャンは出来そうです。
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2014/07/10 21:04 | Comments(0) | オタク生活
大河「平清盛」

総集編も放送されたところで、昨年ずっと楽しく観ていた「平清盛」の感想を軽ーく書きたいと思います。ツイッターの再録メインですが…。

まず、この時代を選択しながら、源平合戦は実にさらっと10~15分くらいで片付けてしまう程、「平清盛」という人物を描くことを徹底したことが凄いと思います!!
一般的には合戦が一番絵になるというか、華ですよね。ですが、そこはすでに清盛の死後…。放送前はどうするんだろ…?と思ったものです。

どうやって、何を思ってあそこまで上りつめたか、何故後世悪人扱いされるようなこともやらかしたかといった辺りを、丁寧に描いてくださいました。とても人間らしい平清盛が見られて、大満足です。

清盛を徹底的に描くにあたり、清盛が強く意識した義朝や頼朝は出番が多かった反面、木曾義仲、平教経などの結構重要なはずの人物が登場せず、若干寂しかった面もありますが、私としては、薄く広くよりも良かったと思います。敦盛最期なども見たい気はしますが、生きているエピソードのない人の最期だけやっても…と。

そして、「清盛は悪い人じゃないんだよ」ともせず、今まで注目されなかった面も描きつつ、悪行に至るプロセスも表現されていたところが良いと思うのです。途中主人公に対し殺意が湧くこともありましたが(苦笑)


さてさて、特に好きだった回を挙げていきたいと思います。順位はどうしても付けられないので、時系列に沿って参ります!

第15回、嵐の中の一門
家盛の死によって、いつもは冷静、穏やかな忠盛と宗子が動揺している中、清盛が最も落ち着いた、頼もしい行動をとりました。血が繋がっていないとはいえ、大切な弟。「家盛の兄でございます!!」と言い切った場面では、震えが来ました。

第22回、勝利の代償
保元の乱後、悪左府頼長の最期の回です。忠実に面会を拒否されて絶望し、言葉を発することもなく涙を流し、舌を噛み切る頼長を、そして、頼長の鸚鵡が「チチウエ、チチウエ…」と言って息絶えるのを見た忠実の絶叫を、涙なくして見ることができるでしょうか…!!

第23回、叔父を斬る
保元の乱で敵味方に分かれて戦った肉親を、斬れと命じられた清盛と義朝だったが、やはりそのときとなってみると「斬れませぬ…っ!」。
斬れと叱咤する忠正。お前の手で斬ってくれと頼む為義。忠正を斬った清盛。為義を斬れなかった義朝。そして、「もうよい…」と言う為義の優しい声…。
とにかく対照的に描かれ、それでいてどちらも魂を引き裂かれるような悲しみ、切なさでした。
清三郎の竹馬エピソードにも胸を締め付けられました…。

第37回、殿下乗合事件
重盛の次男・資盛が、摂政・基房に対し下馬の礼(というか牛車…)を取らず、無礼だと暴行される事件ですが、『平家物語』では怒った清盛が報復し、『玉葉』では重盛が報復しています。放送開始の頃から、『平家』ベースか、『玉葉』ベースか楽しみにしていたのですが、オリジナルで作ってくださいました!
報復は清盛の命で時忠の手の者が行い、一門は重盛がやってくれたと喜ぶ。重盛が行うまいと決めていた報復を自分の仕業と思われ、喜ばれるという二重の苦悩が見事でした。

第43回、忠と孝のはざまで
法皇を幽閉しようとする清盛を重盛が命がけで止めるシーン!今までもずっと苛まれ続けていたであろう、「忠と孝のはざまで」、とことん追い詰められてしまった感じの重盛の、儚くも頼もしい嘆願でした。重盛役の窪田さんの熱演が素晴らしかったです…!!


また、好きな回というよりも、もっとピンポイントで好きなシーンも挙げたいと思います。

第33回、清盛、五十の宴
清盛が夕陽を扇で差し戻すのは有名なシーンですが、ドラマでやるには無理があるだろう…と思っていました。しかし、皆がいい感じに酔っていて、夢か現か…という表現がとても好きでした!

第42回、鹿ケ谷の陰謀
『平家』では、白い布は弓袋用に用意されていたが、多田行綱が衣にしてしまったという内容だったと思いますが、大河では「源氏の旗」用として、成親の陰謀加担の証拠にし、さらに燃やしている様を見せつけることで露見を悟らせるという流れにしたところに、ぞくぞく致しました!!


うーん…語り尽くせない。最後に好きな人物行きましょうか!(笑)
ちなみに、11月29日のツイートでは、
「1位平重盛、2位藤原頼長、3位信西、4位崇徳院、5位平忠盛…でしょうか…。藤原成親とかも入れたい…。ああしかし、義朝とか由良御前とか兎丸とか家貞とか経子とかも…。 」
「清盛が好きだった時期もあります。今はちょっとアレなので、最後はかっこよく決めてくれるといいなと思いつつ、様子見中。」

最後まで観て、やはり清盛は好きでした。が、やはり大体上記のような感じで、順位は決められないです…!

知らなかったor高校日本史レベルしか知らなかったのに好きになった、頼長、信西、崇徳院、義朝が、大きな収穫だったなと思っています。現在勉強中…。
さすがに成親は演出のおかげだと思う;
そして、実は嫌いだった頼盛!好きになりました!!最終回で…!!
あ、まあ…こちらも大河限定な気も…しますが…。

1年間観てきて(2回見逃しましたが)、興味が広がり、本読みたいという衝動が暴走しています。

大河のおかげで、大変実りある、楽しい1年を過ごせたと思います。


追記
内容メインで書きましたが、演技・メイク・背景等も最高でした!前半は汚くてなんぼだと思います☆


2013/01/04 16:13 | Comments(0) | オタク生活
重盛

e121104.jpg

大河の重盛を見てうわあああああんとなって衝動的に描いてしまいました。


2012/11/05 06:49 | Comments(0) | オタク生活
平家の旅

9日より本日まで、3泊6日の旅に出ておりました!2夜はどこへ消えたかと言うと、夜行バスです!


まず10日に、神戸へ。
ドラマ館、歴史館、和田神社、須磨寺、生田神社というコースでした。

ドラマ館には、物凄くリアルな松ケン清盛人形が居て、一緒に写真を撮ってもらいました。しかも、雅仁親王の衣装を着せていただいて…。
完成した写真は、気に入ったら1,000円で、というものでしたが、まるでロケ地に突撃したような出来栄えに、つい買ってしまいました。

歴史館は、実は神戸清盛隊目当てと言っても過言ではなかったのですが、何と言っても平日は演舞がないため、どういう条件で会えるのかが分からず…。
一通り展示を見たあと、帰る前に、清盛隊にちなんだドリンクでも飲むかー、と「宗いっぱいイケメンソーダ」なるものを買ったところ、「13時に帰ってくる」という情報を入手!
なんとか重盛さんと知盛さんにお会いできました(´∀`*)

あとは、1dayフリーパスに記念品引換券の付いていたコースですが、どれも平家ゆかりの場所でした!
和田神社は大輪田泊を作るときに平家が祈願したところ。
須磨寺は青葉の笛があったり、熊谷直実と敦盛の像があったり。
生田神社は戦のあったところ。
券がなければ行かなかったかもしれないコースですが、行ってよかったです!


11日は、博多へ。
太宰府周辺を、自転車&徒歩で回りました。
観世音寺、戒壇院、大宰府政庁跡、大宰府天満宮、九州国立博物館というコースだったはず…(うろ覚え)。
九州国立博物館に着いたときには、正直既にふらふらでしたが、興味深い展示で、1時間では物足りない感じでした。個人的に最も楽しかったのは、お香の原料を手にとれるコーナーです♪

ばっちり梅が枝餅ととんこつラーメンもいただきましたv


12日は、小倉付近、壇ノ浦へ!
まず、門司港駅が木造で、外観もレトロなのです!駅員さんの制服も素敵!

そしてそして、赤間神宮です!宝物殿に、botのアイコンで見たことのある肖像画がたくさん!!屏風絵や鎧など、源平ファンには天国でした。
七盛塚と呼ばれる平家一門のお墓もありまして、名前を見たときにはテンションのメーターが振り切れるくらい、有名どころの方々がずらり。まあ、「一盛足りない」との声もありましたが…。実質六盛二経他という構成でした。

みもすそ川公園の義経と知盛の像が、かなりかっこよかったです!ですが、この二人はよく考えるとあまり接点がなかったなあと…。
その近くで、NPOの方が紙芝居を読んでくださっていました。衣装を身につけていらっしゃり、演技も迫力があり、さらにお土産にポストカードももらえるという嬉しいこと尽くめでした。

その後、平家が壇ノ浦の戦い前夜に酒宴を開いたという和布刈神社へ。

昼食に、どうやら名物らしい河豚の天ぷら(私は天ぷらうどんですが)をいただきました。一応手の届くお値段からありました。


13日は、小倉から宮島へ。
まず新幹線の時間まで小倉城を見るかー、早くから開いてるし…くらいのつもりで行ったところ、予想以上に展示がおもしろく、遊べる系で、とても楽しかったです!もっとじっくり見たかった…!
軍議の様子のからくりや、飛脚と競争、大名の籠に乗って揺られる等、つい夢中になってしまうようなものが多数ありました。

そして、壇ノ浦と並んで楽しみにしていた宮島、厳島神社ですよ!!
まずほぼ干潮時に行き、大鳥居まで歩きました。写真を撮りまくります。
abf7f148.jpeg
下の方にフジツボがびっしりなのは分かるのですが、お賽銭がたくさん挟まっているのは…観光客が押し込んでいるのでしょうか…?

一歩通行ですし、他の場所も歩きたかったので一旦出て、宝物殿や清盛神社、お土産屋さん、夕食を挟み、再び厳島神社へ。
さすがに満潮は20時18分のため、それまでは居られなかったのですが、18時半に閉められるまで、ひたすら潮が満ちていく様子を見ていました。
これは…言葉を失いますね。
33a8ef2a.jpeg
いつか、ひったひたになる時間帯に神社内に居られる時期を選んで、また行きたいです。
P9140332_convert_20120914151153.jpg
ちなみにこの日の食事は昼牡蠣飯定食、夜お好み焼きでした。お土産はもみじまんじゅう。


神戸観光をしているだけでも清盛伝説に矛盾があったりなどしましたが、本当に平家尽くしの楽しい旅行でした。
ちなみに、めちゃくちゃな行程なのは、ゼミ旅行の前後に行ってみたい西日本の場所をぶち込んだためです。大分贅沢なことをしていますね(^^;)


2012/09/14 15:15 | Comments(0) | オタク生活
今日
満月ではありませんか…!

2012/04/07 20:26 | Comments(0) | オタク生活

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