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2024/05/15 04:12 |
下天の華

以前から気になっていたゲームの舞台化ということで、予習してから臨もうと思っていましたが、うっかり遙か6にのめり込んでしまったせいで予習出来ずに、観劇日を迎えてしまいました。
予備知識は、くノ一の主人公が、明智光秀に雇われて、何かするらしい、という程度です。

そして舞台。
…面白かった!!
恐らく、原作を知っていると、細かい萌えポイントが盛り沢山なのだと思いますが、知らなくとも、ストーリーはよく分かりますし、登場人物もそれぞれ魅力的です。
下天は敬称の付け方がよく分からないので、敬称略です。
以下ネタばれです。



まずほたる。
くノ一だけあって、本人が凄く強い!
OPがザ・主人公!という感じで、ロゴを背景に決めるシーンが、本当にかっこよく、この段階で惚れました。
そして、凄く出来るタイプかと思いきや、姫様育ちはしていないせいで、「桔梗」生活は、見ていてハラハラする危うさ。戸惑いながらも任務に励む姿が、とても愛らしいです。

キタムラさんが苦労されただけあって、変化のシーンは、とても面白く、そしてときにかっこよかったです!!


信長
圧倒的オーラの塊で、ついて参ります!!と言いたくなる風情が漂っています。
蛍見の宴も、終盤の信行とのシーンも、鳥肌が立つくらいかっこよかったです…!


光秀。
名前を聞いた段階で、裏切ると思うじゃないですか。
天下を欲しがっていそうな雰囲気を醸し出しているじゃないですか。
全体的に、怪しすぎるじゃないですか。
…この展開はずるいですよ!!
そしてかの有名な「敵は本能寺に在り!」の台詞の使い方がかっこよすぎますよ!!

やられましたね。


秀吉
結構早い段階で桔梗の正体がバレまして、うわ、こんな不真面目そうな人なのに、やっぱり仕事出来る人だった…!と、動揺を隠せませんでした。
今回は、バレたことが後の行動等には影響していないようでしたが、きっとゲームでは何かあるのだろうなと、期待大です。


家康
長身ですが、ふわっと可愛い系ですね。
ほたるを「まるで山で暮らしていたことがあるよう」と言ったときには、ひやりとしました。
邪気を全く感じないだけに、小豆の受けたショックの大きさもひとしおと思われますw


蘭丸
カエル苦手なんですね…!
全体的にはクールな印象ですが、言動の端々に年相応の可愛らしさがあり、微笑ましいです。
何の悪気もないのに、何かと良いところを邪魔しているのが、素敵です。


信行
ポジションからして、色々と抱えているだろうとは思っていましたが…。
才能に溢れた兄を、そんなに殺したいですか…?
憎しみではなく、悲しみに、苦しみに見えます。
どうして、あんなことになってしまったのか…。
悲痛な声が胸に突き刺さります。


師匠
家族を失ったほたるを拾い、忍びとしての生き方を仕込んだ後、姿を消していた人物。
任務の最中に再会し、ほとんど話もできませんが、別れ際に、「お前は未熟だから、帰ったらまた修行だ」と言います。
しかし、今回は、雇い主の信行が、信長に命を救われたことで、終わりの見えない、長期の「任務」となる…。ラストの台詞のない、信行と二人歩く姿が、切なかったです。

6年にも及ぶ契約の中で、信行への感情が、「雇い主」から「主」になっている印象でした。
命令を受けて遂行する「任務」ではなく、自分の意志で仕える、という状態になっているのかなと。
忍びに心は要らないと言う師匠が、夢を持ちたいほたる化しているのですよね。
しかも、信行は天下を取る器ではないと、本人も師匠も思っている。その人を主とする心中を思うと、胸が詰まります…。


小豆、与市、丑丸
またまた賑やかなオリジナルの面々です。
丑丸が結構全うにツッコミ要員で、完全にボケ×2を一人で捌いていました。拍手!
遙かシリーズに比べると、説明台詞は少ないな~と思っていたら、「え、オリキャラがやっちゃって良いの!?」レベルの大活躍をしてくれました…!
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2015/05/15 09:17 | Comments(0) | その他舞台・役者さん関係

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