遙か5、フルコンプはしていませんが、主要なルートはクリアしたので、ぼちぼち感想を書いていきます。
ネタばれです!!
瞬兄
ゆきは見ていないけれどプレイヤーは知っているという事から、徐々に嫌な予感が募ってゆき、皆の晴々とした顔を見ながら、大丈夫じゃないんでしょう?という不安が膨れ上がってゆく演出が、とても好きでした。
ただ、時空を越えたゆきの無策ぶりはどうかと…私も必死に脳みそを捩りながら考えて、何も解決策が浮かびませんでしたが…。
最終的に、たまたま祟が動いていたおかげで、瞬の未来が生まれたという落ちは、何となく腑に落ちない感じはありました。
とはいえ、自分が消えたときにゆきを悲しませないようにと、わざと冷たい態度を取り続けていた瞬兄が、これからはゆきに笑いかけることができるんだ、と思うと、応援したくなるCPです。
このルートの何が辛いかと言うと、他の全てのEDで瞬兄は消えていると思われること。それでいて幸せそうに笑っているゆきは、瞬兄の存在を覚えていないのだろうか?と、地面が崩れるような気分になりました…。
龍馬さん
初めて会ったときにゆきを「お嬢」と呼び、知っているそぶりを見せていた龍馬さん。
度重なる刺客の襲撃から龍馬を守ろうとし、時空の迷い人となってしまったゆきが、10年前の龍馬に会っていたのでした。
…が、龍馬ルート以外だと完全につじつまが合わない!!(笑)
龍馬ルートで好きなのは、龍馬が死んでしまうルートで「今すぐシャモ鍋が食べたいから、村外れの店に行ってほしい」とゆきを逃がす場面です。
プレイヤーは、(龍馬さんは死ぬ気だ…)と分かるので、(行くなあああ…!!)と思い、帰ってきて異変に気付いてから、息絶えた龍馬を見つけるまでの自分の心臓の音の大きさがもう…。
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