遙か3感想第三弾、文章がどんどんまとまらなくなっている感じですが、忘れないうちにと思うと、これ以上時間が掛けられない…!という状態です…。申し訳ありません…。
以下、ネタばれです。
ヒノエくん
戦闘で、「補陀落浄土に送ってやるよ」と言っているのを見て、大幅にテンションが上がりましたw
阿弥陀様の極楽浄土とは別にある、観音様の浄土で、熊野にゆかりあるので…。
中途半端に知識が点在しているとよく起こる事象ですwww
三草山で、ヒノエくんルートなら、ヒノエくんの提案に乗るべきだろう!と安易に福原を攻めてフラグを折ったりもしました。
作戦関連でいくと、紀の川での、「臭水」作戦。見事でした!そしてまたテンションが上がりましたw
「遮那王義経」という漫画で、天然ガスを「風不生草(かぜくそうず)」と言っていたので、字は違えど、関連語なんだろうな、と…!
常に不敵な笑みを浮かべていて、余裕を失わないように見えるヒノエくんですが、先代熊野別当を、越えなくてはならない存在として意識しているのが良いですね。
そして、「役目があるから」だけでなく、本当に熊野が好きなのが伝わって来ます。
それにしても、あそこまでのらりくらりと正体を隠し続けるのは、どういうつもりだったのか…。
正体を明かさない方が、現状を探りやすいでしょうし、身の危険も少ないとは思いますが。
春の京で合流しなかったパターンのように、副頭領を出す作戦に持っていくタイミングを見計らっていたのでしょうか…?
それとも、「名乗ることは、相手に心を許すこと」という発言からして、名乗る価値があるか?から見定めていたのでしょうか…?
「還内府」にしても「九郎義経」にしても「藤原湛増」にしても、遙か3の世界だと、名前は大事なんだなと、つくづく思います。
水軍を引き連れて来るときも、縄(鎖)抜けのときも、肝心な時に悔しいくらいかっこいい。
迷子の親探しイベントで、望美が家族と別れてこの世界へ来たことを改めて思い知るヒノエくん。
故郷の熊野を心底大切に思っているからこそ、望美の故郷も奪うわけにはいかないと考えたのですよね。
十六夜EDは、無理矢理に近い形で、望美を元の世界に帰らせ、しかし決して望美を諦めた訳ではないという…!
今まではいなかったタイプですよね。
望美が「故郷を捨ててでもヒノエくんと一緒にいたい」と思ったとしても、「ヒノエくんのいる熊野に私も住みたい」になるまでは…と。
この違いをとても大切にする人なんですね。