時間になると、スクリーンに、BARAGA-鬼ki-のロゴが映し出され、公演のダイジェスト映像とともにOPが流れます!
感動が蘇り、うっすら涙目になっていると、「あの感動が蘇りましたか?」とテロップが…(笑)
「しかし、感動はここまでです。」と続き、天の声キタムラさんは「笑い有り、笑い有り、笑い有り、感動無し」宣言です(笑)
そして、いよいよスクリーンが上がって行くと、人が二人直立して…胸元でしっかりとマイクを握り締めたタッキーさんと英司さんでした…!そして「あずさ2号」を熱唱!サビに入ると、綺麗にハモっていて、客席から拍手が湧きます!
が、1番が終わったところで、カーン…という音が(笑)
お二人は退場し、入れ代わりで真山さんとまいこさんが入場です。
トーク第一弾の司会だそうです!
そらさん(お嬢)、ゲンゴロウさん(土方さん)、小島さん(永倉さん)、植木さん(原田さん)、寿里さん(斎藤さん)、タッキーさん(桂さん)、英司さん(大久保)の順に入場し、着席します。私の席からは、完全に英司さんが、見切れていました(泣)
ここで、真山さん、まいこさんが司会を丸投げし、ゲンゴロウさんが進行することに…紙を広げています。完全に、台本通りですね(笑)
面白い話がたくさんあった中、もっともインパクトがあったのは、棒の話です。
原田佐之助役の植木さんは、稽古中槍の代わりに、ハ○ズで買った長い棒を使っていたそうです。すると、天井が低いため、皆で刀を突き上げるシーンなどで、一人だけ(蛍光灯大丈夫かな?)と、上を気にしなくてはならなかったとか…。
そして、長い棒を持って、電車に乗って稽古場まで行くのが大変だったそうです。まず、家の入口でつっかえ、電車にぶつけ、周りの人に気を使い、お爺さんに掴まれ…。
…手すりと間違えたお爺さんが、植木さんの持っている棒に掴まってしまったのです。植木さんはどうしよう…となりましたが、電車が揺れたときにお爺さんが気付き、放してくれたようです(笑)
そらさんは、舞台が初めてで、用語が分からず、「明日ゲネだから~」と聞き、「ゲネって何だろう…リハーサルっぽい?」と推測していたそうです…。そこは質問しましょうよ~。
植「あってて良かったね。もしそれが下ネタとかだったら、『明日ゲネだからさ~』『何言ってんだ!?』ってことに…」ガンガンガン。あ、時間切れの鐘。
植「下ネタで終わってすみません…」
スクリーンが下がり始めます。が、
ゲ「これは、下がりきるまでは喋っていいことになってますんで」
皆様しゃがんで、スクリーンの下から顔を出しつつ、もう一言言おうとしますが、焦っいるせいか、ほとんど内容がありません(笑)!
スクリーンに映し出されたのは、池田屋からOPまでの映像です。BARAGA-鬼ki-のロゴが、土方さんに被せて出て来る編集が、とても好きです!
次のコーナーは、幕末クイズ!
上位4人は特上寿司が食べられます。
天の声「おっと、ここでの『じょうい』は、攘夷志士の『攘夷』ではないので、ご注意を!!」
ま「いいから!」立ち上がって、空中にツッコミをするまいこさん。めっちゃわざとらしい(笑)
賞品を見せに、飯田さんが登場、「どうも、え○りかずきのモノマネてお馴染みの、飯田卓也です」
存じませんでした。
ま「えー、じゃあ、残りの5人はー!?」
真「まいちゃん、台詞っぽいよ」
天の声「下位5人は、Z団恒例の、ロシアン寿司です!」
ま「ぶー!」立ち上がって、親指を下に向け、全身でブーイングするまいこさん。めっちゃわざ…(ry
天の声「自信のある人は、大きな声で『スーパーひとしくん!』と叫んでください」
クイズは、新撰組に関するものや、BARAGA-鬼ki-メンバーに関するもの、真面目なものから、分かったら凄すぎるマイナー問題まで、いろいろとありました。
キタムラさんが育てている植物は何か、錦の御旗を持っている人を漢字で書け、花道を使わないのは誰か、薩摩藩の家紋を書け…が私的には難しかったです。
おもしろ回答では、新撰組の引っ越し先の頓所が「西ぽんかん寺」という寿里さんが一番インパクトがありました(笑)
わざとですよね!?
一位は真山さん、二位ゲンゴロウさん、三位そらさん、四位植木さんです!
「これは、本当に特上寿司なんですか?」
天の声「一箱四万円です」これを聞いた瞬間、普通の寿司だと思いました。
一位の人から、4貫、3貫、2貫、1貫です。
植「絶対とびっこが残るよ~」実際、そうでした。
天の声「ロシアン寿司の方は、序盤でやってしまうと、続投不可能になる可能性がありますので、後半で行います」そんなに凄いのですか!?
そういえば、誰も「スーパーひとしくん!」と言いませんでしたね。
真山さんとまいこさんの「これが私の生きる道」が入り、次のコーナーへと移ります!
本日来られない、石倉さんのビデオメッセージです。まず挨拶があり、BARAGA-鬼ki-カンパニーについて話し、印象に残ったことを話します。
ここで出て来たのが、大阪千秋楽の、小島さん事件です!
私は知らなかったのですが、永倉新八最後のシーンを、出忘れたそうですね!
やらかしましたね小島さん!!
そして、締めの言葉があったあと、「では、引き続き、僕のイメージビデオをご覧ください」
またまた冗談を…と流そうとしたのですが、次に出て来たテロップは…。
「石倉イメージビデオ青春のバッキャロー」
…
……
本当にやるんですか。
このあと流れた映像は、とても言葉では表現できない、爆笑昭和の青春風でした…。凄いとしか言いようがありません。
間奏に入ったあたりで、ゲンゴロウさんが「長い!」と、スクリーンの前に割り込んで来ます(笑)
英司さんとともに続いて入場したタッキーさんが、「俺も作ってみたい」。
ゲ「あなたの感性が解りません…!」
次は、トーク第二弾です。
植木さんでしたっけ…?石倉さんから、「悪口でもいいから、いじっといて」というメールを受け取ったそうです(笑)
「あれ、どうしたの?さっきからしょんぼりして」
小島さんが背筋をびしっと伸ばし、固まっています。
小「昨日、鏡の前で、100回練習しました」おもむろに立ち上がります。
小「申し訳ありませんでした…!!」ゴンッ。
土下座をする小島さん。マイクが凄い音をたてましたけど!
ここから、大阪千秋楽での出来事の全貌が明らかに!
永倉さんが出て来て3回程刀を交え、さっとはけていき、後を追おうとした原田さんが銃弾を受け、「永倉さん、どこ行ったんだ…!」と倒れるシーン。事件が起こりました。
植木さんは、反対側の袖で待機していて、「コジ(小島さん)がいない」と騒ぎになっているのに気づきました。永倉さんは、先頭で出て来るので、その後ろの人は出さず、原田さんが斬る飯田さんだけ出るように、「ED(飯田さん)出て来い!」と念じたとか。
すると、飯田さんは、動揺のせいで、ふらふらと出て来ます。原田さんは、(ふらふらすんじゃねぇっ!)と斬ったとか(笑…ってる場合じゃないか)。
撃たれたあとの、「永倉さん、どこ行ったんだ…!」は、リアル過ぎる台詞で、笑いそうだったそうです…。
このような場合、普通は袖に戻ると、本人が申し訳なさそうにしているのに、小島さんは居なかったそうです。もしかして、と急いで楽屋に戻った植木さんは、良い笑顔の石倉さんと、小島さんに「お疲れでーす!」と、迎えられました。
「あのね、今君、出番だったんだよ」植木さんは、ゆっくりと言いました。
2秒程意味を考えてから、小島さんは、直立の姿勢のまま、ばったりと前に倒れたそうです。
「何やってんだ、俺…!!」
植木さん曰く、鉢金が無ければ、死んでいたであろう倒れ方だったとか。
…とりあえず、咄嗟にフォローした方々、さすがです。
非常にまずいとは思いますが、このイベントでは、もうそっとしておいてあげて…と思うくらい、小島さんが小さくなっていました。
このシーンですが、原田さんは殉職するので、植木さんは袖で待機している間、ずっと敬礼をしていたそうです…!
はじめのころゲンゴロウさんは気付かなかったのですが、途中で知ってからは、植木さんと一緒に敬礼をするようになったとか…!
このエピソードにかなり胸を打たれました!DVDで観るときは、もっとそのつもりで観てみようと思います!!
今度はそのままの席で、質問回答コーナーです!
○場面的な、というより、自分的に気合いを入れたシーンは?
原田さんは、一度だけ、「10番隊隊長、原田左之助」と名乗るシーンがあり、そこに気合いを入れていたのに、カットされたそうです…。
気の毒過ぎる…。
○役作りで心掛けていたこと、参考にしたドラマや文献は?
大河ドラマ「新撰組!」を観た方が多かったです。
根本さんは、複数の小説などを読んで、共通するところは誰もが描いている土方像として、取り入れたそうです。研究熱心さに、頭が下がります!
時間切れの鐘が鳴り、一同退場すると、飯田さんが、キメまくった衣装でスタンバイ!「gold finger」の前奏にノリノリだったのですが、歌が始まる前に、カーン…。深々と礼をし、退場します(笑)。
続いてゲンゴロウさんが登場し、「世界が終るまでは」をハーフコーラス歌ったあたりで、合格の鐘が鳴ります!スクリーンが降り始めていますが、くぐって前に出て来ています(笑)
スクリーンでは、予告がありました。
湯河原ドリフターズ、鬼の棲み家、THE LIGHTの予告映像が流れたのですが、びっくりしました!
何に、というと、THE LIGHTの写真があまりにも綺麗で…!!特に、英司さんとタッキーさんが、「誰!?」というくらい…(あれ、さりげなく物凄く失礼なこと書いてます?)。
そして、やってきました!「H-1グランプリ 本物の土方は誰だ!?」のコーナー!!
いろいろな人が劇中の名シーンの土方さんを演じ、誰が最も良かったかを競うというルールを天の声が説明します。
「審査委員長、出て来いやー!」の声とともに、隊服姿の土方さん…審査委員長のゲンゴロウさんが登場です!久々の土方さん姿に、客席は興奮状態です!
ゲンゴロウさんの説明によると、「H-1」の「H」は、「土方」の「H」だそうです。
ゲ「一人目の土方、出てこいやー!!」
一人目の土方さんは、植木さんです。お嬢に写真を託すシーンです。洋装ですね。
大分声を張り上げていますが、かなりまっとうな土方さんです。
ゲンゴロウさんの話によると、植木さんは、「イベントは楽しみだけど、このコーナーしかもトップバッターは嫌だ」と、ずっと言っていたそうです。
植「だって、本物の土方が目の前にいるのに、『本物の土方は誰だ!?』って言われても」
二人目は、寿里さんです。見た目、かなりかっこいいです!!
しかし、途中から、「武士」が「デカ」に変わっているんですが。
ゲンゴロウさんは「しかも、ギバちゃんの方なんだね」と、突っ込みつつ、「でも、入ってきてから振り返るまでの間は、すごく良かった」。…本当に、そこまでは良かったんですよ…。
寿里さんが退場してから、三人目の準備ができるまでの間の話の中で、こそっと「あの恰好は様になってたよね」と言うゲンゴロウさんでした。
三人目は、………!!真山さん!!ちょっ…かっこよ過ぎます!!歓声が上がっていますよ!
そして、私たちの期待を裏切ることなく、本気でかっこいい土方さんを演じてくださいました!いや~、真山さん、男役もイケますね!
面白いことはできないから、せめて本気でやってみた、とのことでしたが、本当に素敵でしたよ!まだご覧になっていない方は、ぜひZ団ブログへどうぞ!
そして、トリの四人目は、小島さん。一見普通です。が!
くるっとお嬢の方へ振り返ると、右手に握られているネギ。葱…!?間違いなく、葱。
「お前は立派な新撰組隊士だ!」という台詞が、「お前は立派な新鮮野菜だ!」になっていましたよ…!
びっくりでしたが、面白かったです。
ネギは、朝買ってきた、本物の新鮮野菜だったようです。
ゲンゴロウさんは、ネタを一つ一つ確認していますが…ネタ過ぎて怒っています…?
四人分見たところで、まずは客席審査です。一人一回、最も良かった人に拍手をします。
まず、植木さん。…え…まさかの、ゼロ…!?
ゲ「あ、後ろの方にいますね」…でも、その程度!?嫌だと言いつつも、体当たりで挑んだ植木さんに、これはあまりにも…と、少し後悔する私。
次に寿里さん。少しいます。
真山さん。やはり、拍手喝采です。一番かっこよかったですよね!
小島さん。少し…寿里さんと同じくらいでしょうか。
天の声「さあ、今の拍手を踏まえて、審査を!」
ゲ「これは、審査委員長の権限を使っていいんでしょうか?」
天の声「構いません」
ゲ「では………。新鮮野菜のコジ!!」えーー!?気に入ってたんですか!!てか、完璧に拍手無視ですね!!
ちなみに、優勝賞品は、石倉さんイメージビデオフルバージョンDVDです。
こうして、主なコーナーは終了し、プレゼント抽選へ。「当たった方は、『スーパーひとしくん!』と叫んでください」。
土方まり○っこりや、誠Tシャツ、イヤホンなど、いろいろありましたが、個人的に一番うらやましかったのが、植木さんの用意した、リストバンド&出演者無許可のノート約30ページです。植木さんが前夜に書いたそうです。どんなことが書いてあるのか、非常に気になります…!
石倉さんのイメージビデオや、カット前の台本、会場に展示していたサイン入りパネルなどもありました。
正直当たらなくて良かったと思うのは、まいこさんの用意したサンダルです。まいこさんとお揃いと言うのは魅力的ですが、間違いなく入りません。私の足は大きいので、きっと無駄になってしまいますから…。
そして、やはり誰も叫びません(笑)
これで終わりかと思いきや…そう、恐怖の罰ゲームが残っていました。
下位の5人が1貫ずつ寿司を取ります。「当たり」は2つです。
…寿里さんと英司さんでした…。
「お、ツインタワー!」
あれ、私のレポ、植木さん中心になっています?
そうして、夜の部へと続きます♪