白キ肌ノケモノ、日曜昼に観て参りました!!
がっつりZ団テイストの舞台を観られて満足です!!
とても好きなのですが、感想が妙に書き辛いので、覚書程度で失礼します…!
ネタばれしてます。
「白キ肌ノケモノ」
題名、上手いですよね…。携帯で自分も「白」「キ」「肌」「ノケモノ」で変換していたのに、懸詞になっていることに気付いていませんでした…。
・第一印象は、舞台の傾斜が急。
・キタムラさんのアナウンスで、「携帯電話やアラーム付きの時計、まさかのポケベルをお持ちの方は…」に笑いました。
・詩音に化けた胡蝶の、正体がバレたシーンが、凄かった!どちらが演じているのか顔を再確認してしまうほど、声、話し方が見事に胡蝶になっていて…!
あと、白狐丸の、偽詩音のキスのかわす動作がかっこよかった!
・胡蝶が生前土蜘蛛にもらい、後生大切にしていた簪。見ず知らずの100人の念より、かつて愛していた妻の想いの方が、土蜘蛛にとっては重かったという…。泣きました…。
・白狐丸かっこいい…!!そして、切ない…。
恨んでいないわけではない。
憎いし、悲しいし、辛いし、それでも、捨てられなかった。
復讐は、人を傷付けることは、望みではなかった…。
土蜘蛛は、白狐丸がなっていたかもしれない姿なんですよね。
土蜘蛛は、復讐を選んだばかりに、他の大切にしていたものを失ってしまった。
すなわち、人としての心。
白狐丸の「風は吹きたいときに吹く。花は咲きたいときに咲く。俺は俺のやりたいことをやる」は、つまり、そういうことを言っているのですかね…。
・キタムラさんの作品は、ネタな本人確認が割と定番なんだなと思いました。
AMAGIで「血を見たら気絶」、MARIONETTSで「ハンバーグにはマヨネーズ」、白キで「お味噌汁の匂い」。
…にしても、自分がお味噌汁の匂いと言われたら、結構ショックですよね…;
・太刀と打ち刀と両方使われているのは分かったのですが、さすがに殺陣での違いは分かりませんでした…。タッキーさんなら、違いを出していそうですが…無念。
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