さてさて、本当にざっくりですが、感想&覚書第一弾参ります!!
○まず、セットが変わっていて、客席BGMも雅楽ではなく、舞舞&朧のサントラです。
○アナウンス
・開演前①→頼忠
・開演前②→泉水
・休憩→アクラム
「これから15分間時を止めてやる」
「かの場所にDVDが置かれている。この時が忘却の彼方に消えぬよう手に入れておけ」
「気は済んだか?間もなく時は戻る」
…といった調子で、アクラムワールド全開でしたw
・終演後→泰継
「念のため式を付けておいた。よく喋る式だ。気晴らし程度にはなるだろう」
惨魏を付けてくださったのですか!?欲しい!!
○新キャストなど
・土井一海さん、めっちゃ勝真さんです!かっこいい!!
声が特徴的です。正直、途中で「誰の声!?」となっていました;
やはり、役者さんが変わると台詞の調子の付け方も変わり、個人的に「なんか腑に落ちねーな」が好きでした。
結構初演の慶祐さんとは違うタイプの勝真さんで、しかしどちらも同じくらい魅力的です!!
ラストシーンで、初演では「俺も初めから少しは信じてたさ」だったところが、親指と人差し指を開き、「これくらいは信じてたさ」になっていて、イサト君に「嘘つけ!」と言われた後の「じゃあ、これくらい!」とがばっと両手を広げるのが可愛すぎてどうしようかと思いました…!
・ナリ忠さん。かっこよかった!可愛くなるのではないかと思っていましたが、かっこよかったです!
殺陣が上手くなってますし!!
何の違和感もなくかっこいい頼忠さんでした。
・ハッチ!ハッチ!泰継さん!!
キャスト変ったんだっけというくらいさらっと観てしまいました。ナチュラルに泰継さん過ぎる。
本日の「お願いします」は、「くるっくー」という鳩の物真似付きでした。
継さん笑っちゃったよ!そして、首の動かし方うますぎますよ!
惨魏「泰継ちゃん素直!泰明とは大違い!顔はそっくりだけどね~」
というわけで、嬉しいことに3人とも初演再演甲乙つけがたいほど大好きです!!
○ラストシーンが、大幅に変わっていました!!
まず、千歳が居て双子が居ない。
「全て白龍の神子のおかげです。貴女が居なければ、これ程清浄な気に戻ることはなかったわ。それなのに私は…」
「ううん、千歳ちゃんや、八葉の皆が居てくれたからだよ!」
とか、
「これからは貴女を支えて行くわ」
とか、
「私のことは、花梨って呼んで!」
「では、私のことは、千歳と呼んで下さい」
とか!神子たちが可愛い!
そして、龍神の声が聞こえるシーンで、八葉は気付きませんが、千歳は「白龍の声が聞こえてるの?」と、異変には気付いているのに、追うことはできないのが、もどかしく…。
そして、これが「黒龍の神子の力だ」というEDの伏線になるのか!と、感動しました!
あと、雪が今回は降りました!花びらとは落ち方が違うという、芸の細かさ!
いつもは花梨が現代に戻ったシーンになりますが、間に少し追加が。
花道を紫姫が歩いていると、「紫ー!」と深苑くんがやって来ます。仲直りした院と帝が共に宴を開き、八葉と星の一族も呼ばれたといいます。
紫姫「ですが、最も呼ばれるべきお方は、もうこの京にはいらっしゃいません…。」
深苑「花梨、か…」
紫姫「神子様は、今頃どうされているでしょう…」
深苑「花梨のことだ…元気にしているだろう」
深苑くんが花梨ちゃんに歩み寄る直接的なシーンはなくなりましたが、この時の表情だけで十分だと思いました…!
そして、このシーンがあることで、現代と京との時間の流れのズレが分かりやすくなったと思います。
ところで、舞台装置のフェンスがあるため、EDの八葉はどこから来るのだろう?と気になっていましたが、花梨ちゃんが歩き出したところで、フェンスが上がって行きましたね。
○そしてEDは誰か…!?
「かりーん!」この声は、イサト君か!
…え?2人!?
イサト君と、彰紋君です!
これは想定していませんでした…!
ふああぁ…可愛いぞ!
○カーテンコール
結構オーソドックスに、朱雀~玄武は戦闘ポーズ、青龍は設定画ポーズでした。
○音止め
千歳が止められず、花梨と一緒にやって、どーーん。
○ロシアン挨拶
幸鷹さんで、物凄い慌てようでした(笑
最後、普通に「本日はありがとうございました」を言ってしまい、音響が入らず、2回も言い直す羽目に(笑