課題の調べ物の為、まだ大学に行く必要がありますが・・・(汗)
さて、時間が経過しすぎていて、記憶が風化しかかっていますが、舞台感想です!
アンジェラは観られませんでしたが、心霊探偵八雲は初日とトークショーのある23日を観ました。
心霊探偵八雲の小説は、誠治郎さんの出演を知ってから読みましたが、かなりはまりました!
主人公の八雲は、死者の魂を見ることが出来るけれど、除霊をすることはできない人です。見えた霊の声を聞くなどしながら、普通の推理により事件を解決に導きます。
舞台では、まず設定を説明した導入があり、八雲が決めポーズをしたところで暗転します。
この段階で既に、八雲かっこいいー!と心の中で叫んでいます(笑)
そして、事件が起こります・・・。舞台となるのは、社長の家なので、装置が豪華な家の中で、見応えがあります!
完全にシリアスな話なのかと思いきや、意外とお笑い要素が含まれていました。
原作の人物は、本当にイメージ通りで、特に石井さんの転びっぷりは最高でした…!
真面目だけれど、怖がりで、ちょっと抜けていて、よく転ぶ石井さん。もともと面白い人ですが、ある意味非常に舞台映えしていました(笑)。
八雲はかっこよかったですし、晴香も可愛かったですし、後藤さんも、一目見たときから後藤さんだ!!という感じでした。
そして、真山さんの悪役以外を初めて観ました!・・・忘れていましたが、高い声も出る方だったんですね・・・。
いつもはかっこいい真山さんの、健気で可愛い演技を見ることが出来ました!
私が個人的に一番ツボだったシーンは、この家の息子の正義がルービックキューブをいじりながら出て来て、「あー、止めた!」と放置したものを、八雲がさりげなく手に取り、さりげなく全面揃えて置くシーンです(笑)。
誠治郎さん、出たー!!
それでも、「誠治郎さん」ではなく、「八雲」のままに見えたのが、凄いです。
そして、綺麗に揃ったルービックキューブをまじまじと見る正義が、また妙におもしろかったです(笑)
八雲は、クールで頭脳派でかっこいい!と思っていると、一方で熱く優しい心の持ち主です。本当に素敵な人です…!
誠治郎さんもよくブログなどに書いていますが、今まで見たことのないタイプの役で、新鮮でした。今回の誠治郎さん的テーマのようになっている、ギャップを感じられましたよ!
…一つ贅沢を言うなら、主人公なら、もう少し出番がたくさんあれば良かったのになぁ…と。
決して、出番が少ないわけではありませんが、八雲は基本的には口数が少ないので…説明台詞は相当多い、人物ですが…。
小説を読んでいるような感覚で見ることが出来る舞台ですが、小説と一番違うのは、人物を追っていくのではなく、舞台が家に固定されていることですね。このような見せ方も、新鮮で面白かったです。
私は二回観ましたが、誰が犯人だ!?などとどきどきしながら観る初回と、犯人のあいつは、今どう考えているだろう・・・と思いながら観る二回目と、それぞれ楽しかったです。
トークショーの感想もちょこっと。
石井さん役の佐野さんが、司会者を置いて進行してしまったり、ルービックキューブ大会が始まったり、福○雅○の物真似が飛び出したり・・・フリーダムで楽しかったです!
公演中のエピソードなどを語るコーナーもありました!
本編の中で、犯人が犯行に至るまでの人生を語っている中で、一家がどうにもならない状態で、父親が心中を図り、首を絞められ殺されそうになった・・・というところがあるのですが、八雲も幼い頃に母親に首を絞めて殺されかけたことがあるので、本番中に、重ねて泣きそうになってしまったと誠治郎さんが話していました。八雲の母親も、本来は良い人で、八雲を大切にしていた人ですから、尚更ですね・・・。
あとは、石井さん役の佐野さんは、「カミカミ王子」と言われているそうです。誠治郎さんも以前言われていませんでしたっけ(笑)
ただこの場合、石井さんの台詞は本当に言いづらいです!
以上、お待たせした割りにたいした内容がありませんが、大まかな感想を書かせていただきました!