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2025/02/19 14:00 |
MARIONETTES-マリオネッツ-
スケールが大きく、ドラマチックな内容ですが、構造はシンプルでしたので、感想が(私にしては)短くすみました!!

今回は、背景以外の内容と感想は、箇条書きでお送りします。


DVD化は無い気がしますが、一応ネタバレにご注意ください

日/米/安/保/条/約が無効となり10年、様々な国防政策が行われてきた。そのひとつが「マリオネッツ」と呼ばれる戦闘型サイボーグ。あまりにも狂暴・破壊的であったため、国は研究の中止、マリオネッツの破壊を命じた。
命令に不満を持ったマリオネッツの生みの親・ドクトル瀬戸は、警察署に保存されているハイパーチップを奪い、完全型マリオネッツを作ろうとしていた。復讐のために…。

・サイボーグは4体、旧型のカツオ、新型の初期から、トーイ、シヴァ、ヨミがいる。ヨミがマリオネッツのリーダー。

・警察特殊部隊の長官リョウは、マヨネーズをかけたハンバーグが好物。

・リョウの妹ナナカは、特殊部隊志望だが、リョウの反対により、交通課所属。リョウは、危険な特殊部隊に入るよりも、「普通に幸せになって欲しい」と思っている。

・マリオネッツは、死んだ人間を改造して作るらしい。人間だったときの記憶や感情は、消える。

・マリオネッツは、首の後ろの回路を切れば、動作が停止する。ただし、切った回路により、壊れたり、記憶喪失になったり、人間だったころの記憶が蘇ったりするよう。

・マリオネッツの能力は、技術の進歩と、元の人間の能力による。


・一度戦い、ヨミに敵わないと気付いてしまったリョウ。リョウの勤める署に、チップは保存されていると知ると、相討ち作戦でヨミを倒す。腹を貫かせながら、ヨミの回路を切りました…。「人間は時に、機械では弾き出せないことをするんだ…」

・前夜、ナナカに「俺は負けない戦いしかしない」と言っていたのが引っ掛かってたんですよ…。

・帰ってこないリョウを心配して警察署にやって来たナナカは、具合の悪そうな青年を見つけ、助ける。この青年は、回路を切られ、記憶を失ったヨミ。

・ヨミは、徐々に人間だったころ、マリオネッツになってからの記憶を取り戻す。体はサイボーグだが、心は人間の状態。

・一方、死んだリョウは、ドクトル瀬戸に拾われ、完全型に近いマリオネッツにされていた…。ヨミと相討ちになった身体能力を買われたのだ。

・リョウは記憶も感情も失っているが、リョウとして署に戻って来、内側からハイパーチップを奪う。上官のケイコを殺し、その場に来たヨミのせいにする。

・ナナカ「お兄ちゃん、ハンバーグには、デミグラスソース?それとも和風?」
リョウ「デミグラスソース…かな」
今までのリョウに対する違和感が、もはや兄ではないと確信に変わる。

・ドクトル瀬戸にハイパーチップを渡し、完全型となるリョウ。

・ヨミは、ドクトル瀬戸を阻止するため、カツオ、トーイを倒し、シヴァの回路を壊した後、ドクトル瀬戸のもとへ。

・ヨミの目の前でリョウが暴走し、ドクトル瀬戸と、その娘のマリエ(マリオネッツ)を殺す。

・ヨミはリョウを止めようとするが、リョウの方が強い。腹を貫かせ、その隙にリョウの回路を切る。「人間は、時に機械では弾き出せないことをする。…あんたに教えてもらったことだ…!」

・倒れるリョウ。壊れたらしい。

・倒れたヨミに駆け寄るナナカが「今、救急車呼ぶから…!」と言うも、「僕の体は、医者には治せない」。

・そこに、特殊部隊の仲間達がやって来る。マリオネッツであるヨミがケイコとリョウを殺したと、非常に憎んでいる。

・ナナカはヨミを庇い、事情を説明しようとするが、ヨミに止められる。
「ナナカのお兄さんは、マリオネッツと戦った英雄じゃなきゃいけない」

・ヨミはナナカを自分から離し、「僕の弱点は人間と同じ…ここだ…!」と心臓を指す。一斉に撃たれ、倒れる…。

・マリオネッツ騒ぎが収まり、平和を取り戻すナナカ達。

・しかし、「チップは完全に修復した。あとは、装着するのみ…。記憶を取り戻すというのも、いいものだな…」と言うシヴァの影…。彼女は、ドクトル瀬戸の右腕だったのだ…。
どうなることやら…。


・春見さんはパンフで「自分はかなりの悪役なのでそこも楽しみつつ皆様に『あいつ、うぜー』と思わせたいと(笑)!!」と書いていらっしゃいますが、リョウの元を知っていると、どうにかして戻れないだろうか…と、どうしても憎めませんでした。リョウが悪い方向へ向かっていくほど切なかったです。…春見さんのコメントは、(笑)が付いていますので、春見さんが思っていらっしゃることを書いたとは限りませんが…。

・人間版ヨミは優しい人なので、マリオネッツとしてしてきたことの記憶が、彼を苦しめているのが伝わってきて、見ていてつらかったです…。

・マリオネッツの衣装がかっこよかったです!そして、マリオネッツ達がおもしろすぎました…(笑)

・ドクトル瀬戸とマリエのキャラも、大変濃かったです(笑)

・人生を捧げてきた研究、しかもその最中の事故で娘を亡くしたという研究を中止しろと言われたドクトル瀬戸の不満にも、正直納得できました…。これは、復讐したくなるかもしれない…。

・立ち回りは、刀がなくともかっこいいんだなー…と。BB団の方々は、普段殺陣衆をやっていらっしゃることも多いだけに、運動神経がいいのですよね…!
最前列でしたので、大迫力でした!

・ダンスもかっこよかったです!ダンスレビューでは、ゲストの良輔さんの「Do it!」もあり、かなり嬉しかったです☆

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2010/02/17 19:50 | Comments(0) | その他舞台・役者さん関係

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